COLUMN カーライフニュース

2015.3.23

エンジンオイルの役割

エンジンオイルは潤滑剤としての役割だけでなく、実は5つの重要な仕事をこなしています。適切なエンジンオイルに交換すれば、車の持っている能力を最大限に引き出せすことができ、さらに燃費向上にもつながります。

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その1 潤滑

エンジン内で金属同士が擦れ合う部分を潤滑し摩擦を抑える。

その2 密封

確実な爆発を得るために、燃焼室の気密性を保つ。

その3 冷却

金属の表面を循環することで熱をとる効果がある。

その4 洗浄

シリンダーの中でガスが燃焼することにより発生したすすを取る。

その5 防錆

金属表面に膜を作り、水分や有害なガスによるサビや腐食からエンジンを守る。

エンジンオイル交換

■エンジンオイル交換の目安「一般的に5,000kmに1回!」

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車のオイル交換の目安は一般的に5,000kmに一回と言われていますが、使用するオイルの種類や、車種によって交換時期の目安は変わります。

軽自動車やターボ車はオイル交換時期が早いので気をつけて!

軽自動車は小さな排気量でエンジンを高回転させるのが特徴です。車のエンジンオイルの量は、通常普通車で4ℓ~5ℓ程ですが、軽自動車は2.5ℓ~3ℓと少なく、オイルの負担が大きくなります。おのずとオイルの劣化が早く、走行距離2,500km〜3,000kmを目安に交換を推奨しているメーカーもあるほど。同様に負荷のかかるターボ車も、短いサイクルでのエンジンオイル交換が必要です。

オイル交換しないとどうなるの?

エンジン内を循環するオイルは、常に内部で発生した汚れを吸収していきます。
金属磨耗粉や、燃焼によるスス、水分等の汚れを含んだオイルは、熱による影響で劣化も進み、固形状や泥状のスラッジを発生させます。
ドロドロになったオイルは、やがて循環不良を伴い、エンジンの焼き付きを起こします。
また、車のオイル劣化が原因で、車両火災に至る事例が起きており、国土交通省が定期的なオイル交換の必要性を呼びかけています。

参考情報http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000063.html

オイル交換するとどうなるの?

エンジン音が静かになったり、アクセルを踏んでパワーが出るようになったりと、レスポンスが向上します。 またエンジンがスムーズに回転する事により、燃費向上やエコにつながります。

■オートウェーブでオイルを交換するとこんなメリットがあります!

その1 地下ピット完備で作業が早い

オートウェーブ全店では車の上下から作業が可能な半地下式のカーピットを設けています。リフトでの車両の上げ下ろしがないので、オイル交換がスピーディに行えます。

その2 お得な割引がたくさん!

オートウェーブ全店ではオイル交換がおトクにできる軽自動車DAY(月曜/土曜)と女性ドライバー限定のレディースDAY(水曜/日曜)を実施中です!

その3 次回交換時期の目安がわかる

当店でオイルを交換した車には、次の交換時期がわかるよう、交換日や使用したオイル名を記録したステッカーを貼付しています。

その4 専門スタッフを全店配備

オートウェーブでは全店にオイル専門のスタッフを配置しています。お車に詳しくない方にも、最適なオイル選びのお手伝いをさせていただきます。

その5 エンジン内部洗浄

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どろっとしたオイルの汚れはなかなかとりきれないもの。せっかく車のオイルを交換しても、汚れの根源が残っていると、新しいオイルもすぐに真っ黒になってしまいます。当店では専用の機械を使ったフラッシングメニューも行っています。長期間オイル交換をしていなかった場合や、中古で車を購入した際にもおすすめです。

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